フィルターにゴミやホコリが溜まっている
フィルターが目詰まりした状態で使用を続けると、吸引力の低下やモーターの故障などの原因となります。
ダストボックス(透明なプラスチックの部品)の中にゴミが溜まっていなくても、外側からは見えないフィルターの部分にハウスダスト等の微細なホコリが付着し、吸引力の低下することがあります。
特に汚れが溜まりやすいのは下記の部分です。
スポンジフィルター・スポンジフィルターカバー(RHC)
※スポンジフィルターカバーの青い部分は、目の細かい不織布でできています。一見したところゴミが付着していないように見えても、微細なホコリによって目詰まりし吸引力が低下することもございます。
ウォッシャブルフィルター(RPC)
ファブリックフィルター(RSC・RGN)
フィルター(スポンジフィルターカバー含む)は使用やお手入れを繰り返すことで徐々に消耗するため、長期間に渡って使用すると、お手入れを行っても吸引力が回復しにくくなります。その場合は新しいフィルターをご購入の上、交換をおすすめいたします。
参考:フィルターの効果的なお手入れ方法を知りたい。
参考:消耗品や付属品の購入方法を知りたい。
本体やヘッドの吸引口、延長パイプなどにゴミが詰まっている
吸引口や延長パイプにゴミが詰まっていると、正常に吸引しないことがあります(過去に修理のご依頼をいただいた事例では、ゴミ以外にビニール袋や布の切れはしなどが詰まっていることもありました)。
この場合は、詰まった物を取り除くことで吸引力が回復します。
ブラシが正常に回転していない
ブラシが回転しないと、ゴミをかき取ることができないため、吸引力が著しく低下します。
ブラシが正常に回転していない場合、ブラシに糸や髪の毛などが絡まっていないかどうか確認し、絡まっている場合は取り除いてください(ブラシの毛の部分よりも、端の部分にあるブラシの軸やキャップの周辺に絡まっていることが多いです)。
ヘッドからブラシを取り外せる機種の場合は、取り外してお手入れを行うことをおすすめいたします。
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上記をご確認いただいても改善のない場合は、モーターや基板の不具合などが考えられます。
誠に恐れ入りますが、その場合は製品をお預かりして修理を承ります。